ちいきしんぶん掲載記事

妊活の身体づくり

立春を過ぎ、季節に沿って少しずつ身体に変化が感じられるかもしれません。寒暖差で自律神経の乱れによる不調も出てきます。季節の変わり目は特に、規則正しい生活を心がけ、体調を整える意識をもちましょう。

さて、最近は不妊治療も一部保険適応となり、治療を受けられる方も増えてきているようです。ホルモン剤を使用し、一度に沢山の卵胞をつくることもあります。しかし、通常は一度に一つの卵胞を育てることになっている卵巣には、大変な負荷がかかります。と同時に、育つ卵胞の数に比例して、いつも以上に栄養が必要になります。卵巣のパワーと栄養を補うような漢方薬は、不妊治療の良きサポーターになると思います。

漢方で妊娠力について考えると、妊娠・出産を担当する「腎」の力、質の良い「血」、そして栄養を行き渡らせる「血流」の3点と、ストレスケアがポイントです。不妊治療は期待通りにならない事も多く、精神的にも負担がかかります。ストレスがあるとホルモンも安定しにくいので、ストレスを軽減するような漢方薬もおすすめです。また腎の力を知るためにおすすめの方法は基礎体温です。低温期や高温期の体温の状態から、ある程度体質を予測できるので、ぜひ記録してみてください。基礎体温表、漢方の妊活冊子を店頭にて無料配布中です。興味のある方はお声がけくださいませ。

 

(2024.2 ちいきしんぶん掲載記事)