厚労省、国立感染症研究所等の発表によると、インフルエンザが全国的に流行期に入ったとのことです。(2018/12/14)
勿論、群馬も例外ではなく、吾妻保健所管内で注意報が出されました。
明日 12/28 から強い寒気団が日本列島を覆い、全国的に冷え込み、大雪などの被害が予報されています。
一方雪の降らない平地では乾燥が激しく、又寒さと共に、カゼやインフルエンザ発症の好条件が続いていますから注意が必要です。
今季のインフルエンザは、2009年に流行した新型インフルエンザのタイプ(AH1pdm09)が主流で70%を超えるほど多いと報道されています。
「姿」を変えたインフルエンザの出現で右往左往する人間をみて新型インフルエンザウイルスは、ニンマリ?しているかもしもしれません。
強力な治療薬もあるのになぜ流行するのかと言えば、その効くはずの治療薬を使いすぎるので、ウイルスは自分が生き延びるために遺伝子を一部変え(変異)て、薬に負けないようにしているという専門家の話の度に、ウイルスは何と凄いのだろうと感心しています。
では中医学では、どう対処するかと言えば、インフルエンザに罹らないよう普段から体力を落とさない事を考え実行します。
免疫の最前線は、皮膚(粘膜)にあって、そこのバリア機能を「衛気(えき)」といい、これを強化すること、その強化するくすりが「衛益顆粒(えいえきかりゅう)」なのです。
従って、インフルエンザだけでなく、カゼを引き易い人、花粉症を繰り返す人にも、おすすめのくすりです。
又併せてウイルスが体内に入らないよう「板藍茶(ばんらんちゃ)」でうがい、手洗いを、外出前後には励行しましょう。うがいの後に、飲み込んでも安心なものですから小さいお子さんにも、おすすめです。予防こそ一番確実な治療法なのです!