漢方小話

春は「肝臓」にやさしく… 補腎活血は健康寿命の基本!

今年の桜は、思いがけず長く観ることが出来楽しめました。気象の変動も、たまには良いこともあるものです。

先頃、政府は「健康寿命を延ばし、一方、社会保障費の増大を抑制することを目標に予防医学に財政支援をしたい」と発表しました。

私達は開店以来ずーと四十年以上、予防は確かな治療法で安価であることを強調してきました。

しかし中々理解されず、一部の人達にのみ受け入れて頂いていますが、多くの人は、今が良ければ、美味しいものを沢山飲んだり、食べたりして運動もせず…

結果、病気になったら病院(医者)に行けば良いとの考え方で過ごし、ふだんから病気にならないよう自助努力することは敬遠されています。

毎日の生活の中に穏やかなくすり、食事や運動などを取り入れることが必要です。

四月に入って、世界中医薬学会連合会及び日本中医薬研究会主催のアジアサミットが東京で開かれました。その折のテーマ「補腎活血(ほじんかっけつ)」です。

婦人科(不妊症)、皮膚科を中心に、国内外の研究者が一同に会し講演・論文発表がありました。

補「腎」とは、現代医学の腎臓、副腎、ホルモン系などを指し補うこと、

活「血」とは、滞った汚い血をきれいにして流すこと。

この補腎活血こそ、「健康寿命」の基本です。この活血の代表薬が「冠元顆粒(かんげんかりゅう)」にあたります。

今の季節、花冷えなどといい気温の変化が激しいですから、カゼなどにご用心下さい。