冬の凍えるような寒さが過ぎるとやってくる、、、、、花粉症。
敏感な方は症状を感じ始めるのが早いです。油断していたらちょっと暖かくなって、症状が・・・ということも多いです。
とめどなくあふれる鼻水、鼻づまりで眠れない、常に頭がぼーっとしてパフォーマンスが落ちる、目がかゆくて涙が止まらない、抗ヒスタミン薬は効くけど口が渇いてつらいなどの、つらい症状に苦しめられている方は、もう準備を始めましょう。
中医学的花粉症対策
1)エネルギー不足タイプ
・疲れやすい
・汗をかきにくいORかきやすい
・冷たい風に当たるとすぐに体調を崩す
・風邪を引きやすい
・軟便気味
体表を守る衛気(エネルギー)が不足しています。体表を暖め、免疫力を高める漢方薬で、体のバリアを強化しましょう。
2)冷えタイプ
・体が冷えやすい、寒さに弱い
・平熱が低い
・トイレが近い
・冷え性
・普段から元気がない
体の陽気(体を温めるエネルギー)が足りないタイプです。冷たい物は飲んでいませんか?冷えに注意し、体の芯から温める漢方薬で、免疫力を高めましょう。
3)水湿、痰飲タイプ
・むくみやすい
・痰や鼻水が多い
・軟便気味
・舌の苔が厚い
体に余計な水分が溜っているタイプです。水分代謝が悪くなっているので、水分代謝をよくする漢方薬がおすすめです。
4)生活習慣の見直しも必要
胃腸に老廃物が溜まると鼻水や痰が増えます。菓子、揚げ物が多い方は控えましょう。また、腸内環境が免疫力に関係しているというお話をご存じでしょうか。普段から便秘や下痢をしている方は、腸内環境の改善をしていきましょう。
そのほか、症状を軽くする漢方薬も取りそろえておりますので、ぜひ一度お立ち寄りください。